'アクティブセルの行数を取得 Debug.Print ActiveCell.Row
'アクティブセルの列数を取得 Debug.Print ActiveCell.Column
セルの行数の取得には「Row」プロパティを使用します
列数の取得には「Column」プロパティを使用します
これは行数と列数の取得を行いますが、単体のセルの値が取得されます
画像の様な範囲選択をしている状態で解説します
ActiveCell.Row
→→→ 4
アクティブセルの行数の取得です。4行目なので「4」が取得されます
ActiveCell.Column
→→→ 3
アクティブセルの列数の取得です。C列は3列目なので「3」が取得されます
列はアルファベットではなく、数値で取得されます
範囲選択をしていても、アクティブセルが範囲選択の中にあっても取得される数値が変わることはありません
Selection.Row Selection.Column
このコードの様に、Selectionで指定すると選択範囲が指定されます
しかし、このプロパティは単一のセルに対してのプロパティのため、複数セルを指定した場合は、1番左上が指定されます
Selection.Row
→→→ 2
Selection.Column
→→→ 2
つまり、画像の選択範囲状態であった場合に取得されるのは
行数が「2」、列数が「2」となります
範囲選択の1番左上のB2セルの数値が取得されます
1つのセルに対してのプロパティであること、絶対数値であることの2点からもループ処理に向いているプロパティです
特にForループの数値指定を行えば、指定範囲を明確に行いやすくなります