ワークシートを再計算する

特定のワークシートの関数を再計算させるコード

'アクティブシートを再計算
ActiveSheet.Calculate
'特定のシートを再計算
Worksheets("Sheet1").Calculate
'指定のブックの特定のシートを再計算
Workbooks("Book1.xlsx").Worksheets("Sheet1").Calculate

ワークシートの再計算を行うには「Calculate」メソッドを使用します
このコードを実行すると、アクティブシートに含まれる関数が全て再計算されます
処理中等に手動に切り替えた関数計算をコード中に更新する場合によく利用します

ワークシートオブジェクトを任意に指定することで、特定のシートだけを再計算を行うことが可能です
2つ目の例コードはワークシート名を指定することで特定のシートを対象としています

また3つ目のコードの様に、ブックから指定することで別のブックのシートを再計算させることも可能です
これを応用することで、特定のブックの全シートの再計算を行うことが出来ます
以下の記事にて解説しています

すべてのブックやセル単体で再計算を行うことも可能です
以下の記事で解説しています

シートの内部名を取得する

シートの内部名を取得できるCodeNameプロパティについて

'シートの内部名を取得
Worksheets("Sheet1").CodeName

シートを操作する際に使用する、「Worksheets(“Sheet1”)」というオブジェクトはシート名を名称で直接指定しています

これとは別に、内部名としてシートごとにオブジェクト名が存在します
こちらもシート名同様に同じ名前を付けることが出来ないためユニーク名になります
その内部名を取得するのが「CodeName」プロパティです

この内部名を使用することにより、シート名を変更しても処理に影響が出なくなるため、状況によってはシート名より有効に使用できます

内部名とはプロパティでいうオブジェクト名のことになる
プロパティウィンドウ

今回のプロパティは、赤枠内の(オブジェクト名)という部分の文字列です
通常初期値はシート名と同じようにつけられています

またその下のほうにあるNameプロパティはシートのタブに表示されている文字列になります
通常、シート名を変更するとこちらが変更されます

シート名自体も同じ名前を付けることが出来ないので、オブジェクト名を使ったほうがいい場面の方が多いということはないと思います
状況によって使い分けることが重要です

また、この内部名をオブジェクトとして使用することが可能です

シート名を取得するときの動き
シート名の取得

この画像のコードでは、NameプロパティとCodeNameプロパティの両方を使用して、それぞれの名称文字列を取得しています

やっていることは同じですが、指定の仕方が違っています

オブジェクト名の方が、コードを比較的少なくすることが出来ると思います
またシート名をユーザーに変更されても問題が発生しないのは大きな利点です

ただ、Nameプロパティを使用しない場合、シートをコピー作成して同じシート名にして既存のシートを削除する、というようなことをされると使用できなくなります
また、何らかの理由でCodeNameプロパティに相違が出た際にユーザーが簡単に修正することが出来なくなります

シート名は「~~」にしてください、というようなメッセージでシート名を統一させることは出来ても、内部名を編集してもらうのはVBAを知らない人からすれば困難です

なので、シート名の変更にも対応できて、コードを短くすることもできる、この素晴らしいプロパティは状況によってはユーザーに迷惑になる可能性がありますので注意が必要です

やはり、一番相互にいいのはNameプロパティを使用して、それを最初にオブジェクト変数に代入しておくことかもしれません
そうしておけば、もしシート名が変更になっても1か所の修正で済みます