文字列として「”」を代入

「”(ダブルクォーテーション)」を文字列として認識させる方法

変数などへの文字列の代入に関して、文字列は通常「”」で囲むことになります
しかし、「”」を文字列として代入させたい場合があります

その場合には2通りの方法を使用します

「”」を連続で入力する

「”」を入れたい箇所に「””」と入れます
「””」とすることで「”」の代入になります

"123""456"
→→→ 123"456

間に「”」が1つ挿入された状態になります

"123""""456"
→→→ 123""456

4つ入力することで、2つ挿入された状態になります

Chr関数で入力する

Chr(34)

Chr関数は文字コードから文字を返す関数です
これを利用する事でも入力できます

"123" & Chr(34) & "456"
→→→ 123"456

Chr(34)を1つ入力すれば、1つ挿入された状態になります

"123" & Chr(34) & Chr(34) & "456"
→→→ 123""456

2つ入力すれば、当然2つ挿入された状態になります

こちらでは、挿入したい個数がイメージしやすいので可読性は良いかもしれません
ただ、コードが長くなってしまうので1行が長くなりすぎる場合は考え物かもしれません