FileDialog.Executeメソッド

FileDialog.Executeメソッドはダイアログで指定した操作を実行します。ファイルを開く・保存の実行コード

'選択したファイルを開く
Application.FileDialog(msoFileDialogOpen).Execute
'保存を実行する
Application.FileDialog(msoFileDialogSaveAs).Execute

ダイアログボックスでの指定を行った後に、ファイルを開くか名前を付けて保存を実行するには「Application.FileDialog().Execute」メソッドを使用します

このコードは単体では意味はありません
事前にユーザーにダイアログで指定を行ってもらう必要があります
そのダイアログの表示に関する解説は以下の記事にあります

表示したダイアログの種類と同じものにメソッドを使用すると実行されます

Application.FileDialog(msoFileDialogOpen).Show
Application.FileDialog(msoFileDialogOpen).Execute

この様に、Showメソッドの後に実行する事で操作が実行されます
ただ、Showメソッドでキャンセルを行ったり、開く操作を対象とした以外の行動をしている可能性もありますので、その辺は対応に合わせてプロパティを変更していく必要があります