ループ処理-後判定-(Do Until)

処理を実行してから判定を行い条件が成り立つまでループするコード

'アクティブセルが10以上になるまで1を足す
Do
ActiveCell = ActiveCell + 1
Loop Until ActiveCell >= 10

通常のループ処理には「Do」ループを使用します
後判定を使用する場合は、最後の「Loop ~~」の「~~」に条件を指定します
Until以下条件式の解説は、前判定記事にあります

後判定とは、ループ処理を実行後に判定を行うものです
「後」なので、最初に判定は行われないため最初の1回は必ず実行されます

この例では、アクティブセルが9であった場合に1度実行するとアクティブセルが10になり処理終了、もう一度実行すると1回は無条件実行なので11になって終了します
前判定であれば加算処理は行われませんが、後判定では必ず1回は実行されるので加算され続けます、そこが違う点です

1回目が必ず実行されるという以外は前判定と変わりません
つまり2回目以降は後も前も関係は無いので「最初の1回を実行するかしないか」で前か後かを判断して作成してください