'accdbファイルに接続する zzDB_Con.Open "Provider=Microsoft.Ace.OLEDB.12.0;Data Source=" & ThisWorkbook.Path & "\作成DB.accdb" '接続を解除(切断)する zzDB_Con.Close
データベースの作成が完了したら、次にデータベースにOpenメソッドを使用して接続することで操作が可能となります
また、接続を行うとデータベースが接続状態となります、この状態を明示的に解除するのがCloseメソッドになります
データベースは性質上、排他的に開いたりすることが出来ます
データベースを操作する場合は、この切断処理は必ず行うようにしてください
なおコード中の「zzDB_Con」はインスタンスを作成したObject型の変数です
詳細に関しては以下の記事を確認してください
コード解説
zzDB_Con.Open "Provider=Microsoft.Ace.OLEDB.12.0;Data Source=" & ThisWorkbook.Path & "\作成DB.accdb"
Openメソッドを使用して、データベースに接続を開始します
引数のProviderには既定の文字列を指定します、accdbファイルでは例コードの文字列を基本的に使用します
そのあとに続くSourceにAccessデータベースファイルの絶対パスを文字列で指定します
今回の場合では、同じフォルダ内のデータを参照しています
このOpenメソッド以降で、データベースに関する操作を行うことが出来るようになります
空白のファイルを作成して、最初に接続した場合はさらにテーブルの作成を行う必要があります
このテーブルの作成まで行うと、そこにレコードを登録していくことが出来るようになるためデータベースにデータを保存していくことが出来ます
zzDB_Con.Close
このコードを実行すると接続しているデータベースを切断します
データベースの利用が終了したら確実に行います
また、なるべくデータベースは無駄に接続することの無いようにしてください
データベースから受け取ったデータの加工等に時間のかかる処理であれば、処理後にまたデータベースを利用するとしても、いったん接続は切断するようにします
ただ、処理に時間が大きくかかる可能性が無いことや、データベースの利用自体がそもそも個人レベルのものである場合はそこまで気にしなくてもいいです
なんせ、接続したら終了時には切断する
ここをしっかり行うようにしてください