'Doループを終了する Exit Do
'Forループを終了する Exit For
ループ処理において、ループの中で終了条件を判定させて満たした時点でループを強制終了するには、「Exit」を使用します
ループは「Do」と「For」の2つなので、「Exit Do」か「Exit For」のどちらかを使用します
(Doループはこちら - Forループはこちら)
画像の様な動きになります
1つ目はDoループの強制終了の動きです、本来空白セルになるまでループしますが条件判定前にExitを使用することによりそこでループが終了します
「Loop」には移動せずに次のForループに移動しています
2つ目のForループも同様にExit使用時に「Next」移動せず終了します
画像とは違って、Doループで終了条件を指定せず処理の途中でIf分岐を使用して、この構文で終了させることも可能で、これが途中判定になります
途中判定を使う理由としては、ネストさせたIfやSelectCaseによる詳細な終了条件の指定が可能だという点になります
Unitlでは1つの条件式になってしまうので、それだけでは終了させられない場合に使用します