'指定セルを含むセル範囲の取得 Range("A1").CurrentRegion.Select
指定のセルを含む表範囲を取得するには「CurrentRegion」プロパティを使用します
表範囲とは、そのセルを含むデータの入力された連続セル範囲です
要は、表内のセルを指定するとその表全体が取得されます
空白の行と列があるとそこで取得を終了するので、表の全体を指定する際に便利なメソッドです
空白は表全体が空白と接している所が対象となるので、データのどこか1セルでもデータが接していれば、その範囲が広がります
また、取得されるのは範囲なので範囲内に空白があってもそのセルも取得されます
このメソッドは表に罫線を引いたりするような表全体を対象とする場合にとても有効です
このプロパティを応用すれば表範囲の最後のセルだけを選択状態にすることが出来ます
以下の記事で解説しています