'アクティブセルからA1セルまで範囲選択 Range(ActiveCell, "A1").Select
指定のセルをアクティブセルにしてから、そこから指定のセルアドレスまでを範囲選択するにはRangeの引数を「ActiveCell, “指定のセルアドレス”」とします
1つ目の引数はアクティブセルなのでc3の白くなっているセルです
ここから2つ目の引数を指定します、指定のアドレスに変更して使用します
また引数の順番は入れ替えても使用できます
引数は2つまでしか指定できませんが、Rangeをネストさせることは可能なので比較的自由に範囲指定できます
例えばデータベースの表を作成していく処理でデータの入力を行った後に、表に罫線を引く際に指定する範囲選択として使用できます
データの入力を行っていく以上、最終セルは可変なのでアクティブセルとします
表の見出しは固定なのでそこを2つ目の引数に設定すれば、データが追加入力されても常に見出しまで全体選択できるので、そこで設定するといった使い方をします
また画像の動きでも分かるようにアクティブセルは範囲選択されると左上に来るので、コード実行後ではアクティブセルが移動している点にも注意が必要です