指定セルを含む行・列の選択

指定セルの存在する行列を動的に選択するコード(Entireプロパティ)

'アクティブセルのある行を選択
ActiveCell.EntireRow.Select
'アクティブセルのある列を選択
ActiveCell.EntireColumn.Select
アクティブセルのある行を選択する動き
ActiveCell.EntireRow.Select実行時の動き

任意のセルのある行を指定するには 「EntireRow」 を使用します
このコードの前にあるセル範囲を含んでいる行が指定されます

アクティブセルのある列を選択する動き
ActiveCell.EntireColumn.Select実行時の動き

同じように列を指定する場合は「 EntireColumn 」を使用します
これも指定のセル範囲を含む列が指定されます

また範囲選択の動きの特徴である、実行後はアクティブセルが範囲の左上に移動します
この特徴を利用すれば、アクティブセルがどの位置にあってもこのコードで1行目もしくは1列目に移動させることが出来ます
「Intersect」 を使用したほうが分かり易く柔軟ですが、ただ単に1行・1列目にアクティブセルを持って来るだけならこれでもいいと思います
なお、これと上記の「Intersect」を併用するとすさまじく便利なセルの指定範囲が行えます