'A1セルに100を入力 Range("A1").Value = 100
'アクティブセルに100を入力 ActiveCell = 100
'選択中のセル全てに100を入力 Selection = 100
セルにデータを入力するには、セル範囲のオブジェクトに対して代入します
基本的には「.Value」プロパティに値を代入します
ただ、「.Value」は省略可能なので2つ目以降は省略していますが値の代入は通常通り行えます。また入力データは文字列や日付データでも同じ方法で問題ありません
2つ目では、アクティブセルへの入力となります
このコードを使えばアクティブセルを移動させながら、データの入力を行っていくことができます
「Selection」は選択範囲のセル全てを対象にしますので、このコードで一括で選択範囲全てに同じ値を入力できます
一括入力のすすめ
今後VBAを使っていく上でも重要な話として、この一括入力があります
一括入力は例コードの3つ目のように1つのコードで複数の要素にデータを入力することです
この様に一括入力を行わなくてもループ処理ですべてのセルに入力させることはできます
ただ、その場合1つのセルに入力する処理をセルの個数分行う必要があります
そして処理速度に大きな影響を与えるのもこの入力処理になります
そこで重要なのがこの一括入力処理になります
これを行うと入力処理が単純にセルの入力個数倍数速くなるわけです
しかもいちいち入力内容の描画を行わないため、描画速度の面でも圧倒的に優位になるのでこの一括入力を意識的に行うようにしていってください
最終的な形は配列で一括入力です
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