'ファイルの存在確認 Debug.Print bhFSO.FileExists("ファイルの絶対パス")
'フォルダの存在確認 Debug.Print bhFSO.FolderExists("フォルダの絶対パス")
'ドライブの存在確認 Debug.Print bhFSO.DriveExists("C")
FileSystemObjectを使用して、存在確認を行うメソッドです
「FileExists」メソッドはファイル
「FolderExists」メソッドはフォルダ
「DriveExists」メソッドはドライブ
それぞれの存在確認に、各メソッドを使用します
メソッドは全て、存在すれば「True」、存在しなければ「False」を返します
FileExistsメソッド
Debug.Print bhFSO.FileExists("ファイルの絶対パス")
FileExistsメソッドは、ファイルの存在確認を行うメソッドです
引数には拡張子までを含めた絶対パスを指定します
これは単体のファイルの存在確認のため、ワイルドカードは使用できません
指定の名前のファイルが存在していれば、処理を行うような場合に使用します
存在確認の中でも一番使用頻度が高いメソッドと思います
FolderExistsメソッド
Debug.Print bhFSO.FolderExists("フォルダの絶対パス")
FolderExistsメソッドは、フォルダの存在確認を行うメソッドです
引数にはフォルダ名を含む絶対パスを指定します
またパス指定であれば、ドライブの存在確認も行えます
「C:」のように「:」を付けて指定します
専用のメソッドがあるので、意味はありませんが一応可能です
フォルダは上書きされないので、あまり存在確認は必要ありません
DriveExistsメソッド
Debug.Print bhFSO.DriveExists("C")
DriveExistsメソッドは、ドライブの存在確認を行うメソッドです
引数にはドライブ名を指定します、小文字でも実行可能ですがなるべくドライブ名と同じ大文字で指定するほうがいいです
また、パスでも指定は可能です
「C:」というように指定しても確認を行えますが、メソッド的に意味はありませんので、ドライブ名で指定します
基本的には着脱されるドライブに対して使用します
USBメモリーなどのものです、これをPCで使用されているかを調べて存在すればそのドライブにデータを移動させたりする処理に使用します
なお、ドライブは存在が確認できても使用できる状態とは限りません
使用できる状態を調べるにはIsReadyプロパティを使用します